浅間上昇AI Academy

SPECIAL CONTENTS | FDE

FDEとは? AI時代に注目される「現場に入り込むエンジニア」

経営者を、自社のFDEにする。

FDE(Forward Deployed Engineer)は、顧客の現場に入り込み、AIやソフトウェアを業務に組み込んで、本番で動くところまで持っていく職種です。浅間上昇AIの伴走は、この働き方を中小企業向けに組み直したものです。

公開:2026年10月

FDE in 3 Minutes

3分でわかるFDE

01

何者か

顧客の現場に入り、業務を聞き、その場で仕組みを作って動かすエンジニア。日本語では「前線配置エンジニア」「顧客常駐型エンジニア」と訳されます。

02

なぜ今、注目されているのか

生成AIは何でもできそうに見えますが、実際の業務に組み込む段階で止まりがちです。その「最後の一歩」を越えさせる人材として、海外のAI企業が採用を増やしています。

03

何が違うのか

提言だけで終わらず、決まった要件どおりに作るだけでもありません。業務を理解したうえで自分で作り、現場で動かすところまでを担います。

この働き方を広く知られる形にしたのは、データ分析基盤の Palantir(パランティア)です。同社は社内でこの職種を「Delta」と呼び、製品を作るエンジニアとは役割を分けています。顧客の現場にエンジニアを入れる考え方そのものは以前からありましたが、生成AIの広がりとともに、あらためて注目されるようになりました。

図1|なぜ今、FDEなのか

AIは賢いのに、業務では使われない。そのあいだに「4つの溝」がある。

AIの性能は上がり続けています。それでも多くの会社で「試してみた」で止まるのは、AIと業務のあいだに4つの溝があるからです。

AI

汎用AI

賢く、何でもできそう

  • 溝1データ

    社内のExcel・通帳・台帳とつながっていない

  • 溝2例外

    現場には「この場合だけは違う」が必ずある

  • 溝3権限と機密

    誰が何を見てよいか、AIに何を渡してよいか

  • 溝4運用

    作った人がいなくなると、誰も直せない

WORK

現場の業務

毎日、本番で回っている

FDEは、この4つの溝を現場で一つずつ埋める

汎用AIと現場の業務のあいだに、データ・例外・権限と機密・運用の4つの溝があり、FDEがそれを埋める図

図2|FDEの仕事の流れ

聞く、設計する、作る、本番で回す。そして、戻す。

  1. 1

    聞く

    業務の流れ・判断基準・困っている場面

  2. 2

    設計する

    どこを仕組みにし、どこを人に残すか

  3. 3

    作る

    AIやソフトで、実際に動くものを

  4. 4

    本番で回す

    現場が使い続けられる形まで

  5. 5

    戻す

    現場の気づきを、次の標準に

5 から 1 へ戻る。現場で何度も出てくる要望を、次の仕組みの標準にする。ここが、ただの受託開発との違いです。

聞く、設計する、作る、本番で回す、戻す、の5段階が循環する図

図3|ほかの職種との違い

「現場に入る」と「自分で作る」を、両方やる。

現場から遠い × 自分で作る

SIerのSE

決まった要件どおりに作る

現場に入る × 自分で作る

FDE

現場で課題を解き、本番稼働まで

現場から遠い × 作らない

セールスエンジニア

導入前の説明・デモ

現場に入る × 作らない

コンサルタント/カスタマーサクセス

課題整理・提言、導入後の活用支援

縦軸を自分で作るか、横軸を現場に入るかとした4区分の図。両方を満たす右上がFDE
職種主な役割現場に自分で
FDE現場で課題を解き、本番稼働まで持っていく入る作る
コンサルタント課題の整理と提言入る基本は作らない
SIerのSE決まった要件どおりに作る案件による作る
セールスエンジニア導入前の技術説明・デモ案件による試作程度
カスタマーサクセス導入後の活用支援入る作らない

表は横にスクロールできます →

図4|中小企業には、FDEがいない

経営者を、自社のFDEにする。

大企業がAIを導入するときは、AI企業のFDEが現場に入り、実装まで担います。けれど中小企業には、そのための予算も、社内のエンジニアもいないことがほとんどです。

だから浅間上昇AIは、業務を一番知っている経営者自身が、AIを使ってFDEの動きをできるようになることを目指します。

講師は、現場に入り込むFDEの先輩として、設計とレビューで伴走します。手を動かすのはAI、決めるのは経営者。作ったものと知見は、すべて貴社に残ります。

大企業の場合

  1. AI企業のFDEが、現場に入る

    ベンダー側のエンジニアが常駐・訪問

  2. FDEが実装する

    作るのはベンダーのエンジニア

  3. 知見はAI企業の製品に戻る

    次の顧客のための標準機能になる

浅間上昇AI(中小企業向け)

  1. 講師が現場に入り、設計とレビュー

    業務を一緒に分解し、出来を確認する

  2. 経営者がAIに指示し、AIが実装

    決めるのは経営者、手を動かすのはAI

  3. 知見は貴社の知識フォルダに残る

    次の仕組みの土台は、貴社の資産になる

経営者

決める・確認する

AI

作る・直す

講師

設計とレビューで伴走

大企業ではベンダーのFDEが実装し知見はベンダーの製品に戻る。浅間上昇AIでは講師が設計とレビュー、経営者がAIに指示して実装し、知見は貴社に残る

図5|浅間上昇AIの進め方に当てはめると

FDEの5つの仕事は、浅間上昇AIの伴走とそのまま重なる。

  1. 1聞く

    無料・30分の個別相談と、要件の整理

    個別相談 →
  2. 2設計する

    経営者が「人・AI・現場」の役割を決める

    なぜ経営者か →
  3. 3作る

    経営者がAIに指示し、AIが実装。講師がレビュー

    業務アプリ開発 →
  4. 4本番で回す

    本人のパソコン・本人名義の環境で公開・運用

    実例 →
  5. 5戻す

    判断基準や手順を「知識フォルダ」に残し、次の土台に

    AI知識基盤構築 →
FDEの5つの仕事が、浅間上昇AIの進め方のどこに当たるかの対応表

向いている会社・向かない会社

FDE型の進め方が合う

  • ・AIを試したが、業務に組み込めていない
  • ・社長にしか判断できない業務が多い
  • ・外注やRPAが、保守できずに止まっている
  • ・作ったものを、自社で直せる状態にしたい

合わない

  • ・すべてを丸投げしたい
  • ・自分では一切時間を使いたくない
  • ・ツールの操作方法だけを短時間で知りたい
なぜ経営者本人なのか →

FAQ

FDEについて、よくあるご質問

浅間上昇AIがエンジニアを派遣して、作ってくれるのですか?

いいえ。代行や常駐開発はしません。講師は設計とレビューで伴走し、作るのは経営者がAIに指示して行います。だから、終わったあとも自社で直せます。

プログラミングができなくても、FDEのような動きができますか?

コードを書く必要はありません。必要なのは、業務を言葉にすることと、AIが作ったものを確認することです。PCが苦手な方も、画面を一緒に見ながら進めます。

FDEは大企業向けの話ではありませんか?

大企業では専任の職種ですが、考え方は会社の規模に関係ありません。中小企業では、業務を一番知っている経営者が担うのが最も早い、というのが当校の考えです。

どのコースが、FDE型の進め方に当たりますか?

すべてのコースが同じ進め方です。範囲の決まったAI知識基盤構築・AI内製HP構築・AI営業資料は短期のパッケージで、自社固有の業務アプリなどは約3か月の個別伴走で行います。

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経営者が型をつくり、
現場が回る会社へ。

2026年冬 開校予定

自社のどの業務から始めるか、どのパッケージが合うか。30分の個別相談で、入口の切り分けから一緒に整理します。